2018-05-25

研修医からのメッセージ3

「和歌山研修ネットワーク」プログラムで、和歌山生協病院で研修された研修医のインタビューをご紹介します。


研修期間 2017年7月~8月 初期研修医2年目


私は2017年7月、8月の2か月間生協病院の内科で研修させていただきました。入院症例として、気管支喘息や急性心不全、尿路感染症などの様々な症例を主治医として経験させていただきました。同じ医局にどの先生方もいらっしゃるので、他科の先生にも気軽に相談できる環境だと感じました。カンファレンスも充実しており、受け持ち以外の症例についても、診断、検査、治療等多くのことを学ぶことができました。
また、研修医の症例に関して議論する時間もあり、鑑別疾患として優先的に何を挙げないといけないか、そのためにはどのような診察、検査を行うべきか等、丁寧にご指導いただき、その後の診療にすぐに活かすことができました。
また、心電図について実際の症例や健診での結果を用いて、院長先生からご指導いただける時間を非常に多くとっていただけました。心電図についてここまで丁寧にご指導いただける病院は他にないのではないかと思います。今まで心電図に対して苦手意識がありましたが、この研修のおかげでそのイメージを払拭することができました。
また、手技に関しても受け持ち症例以外で胸腔穿刺や気管挿管等積極的に経験させていただくことができました。

入院症例以外では外来や往診の見学、救急外来、エコー検査等の時間も取っていただけました。特に往診に関しては初めての経験で、地域医療、在宅医療について学習する素晴らしい機会であったと思います。

2か月間という短い期間ではありましたが、とても充実した研修を送ることができたと思います。大変お世話になりありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿